みなさま、こんにちは。
キリスト教の挙式を挙げる際、花嫁さんが身に着けるウェディングベール。
そんなベールですが、実はちゃんと意味があることをご存知でしょうか？
本日は【ベール】についてご紹介致します♪
ベールは、古代ギリシア・ローマ時代から「けがれなく清らかなもの」の象徴であると言われ、
花嫁は邪悪なものから身を守るためにベールを身に着けることとなりました。
【ベールダウン】
ベールを結婚式の始まる前にお母様が下ろし、
式へと送り出すのがベールダウンの儀式です。
花嫁の身支度の仕上げをし、今まで大切に育ててきた娘を花婿の元へ送り出すのです。
花嫁はその時に、母親へ今までの感謝の言葉を伝えます。
【ベールアップ】
ベールは邪悪なものから花嫁を守るものであると同時に、
二人を隔てる壁でもあります。
そのベールを上げるのが、これから花嫁を一生愛し、守っていく決断をした花婿です。
これが誓いのキスのときのベールアップの儀式です。
ベールの意味を知ると、花嫁さんが身に着けているベールが、
一層大切なものに感じられますね(^－^)
ベールダウン、ベールアップの儀式もぜひ、取り入れてみてはいかがでしょうか♪